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天六商店街
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商店街の店主を知る vol.27 ~大阪くらしの今昔館~

大阪くらしの今昔館

大阪くらしの今昔館とは?

大阪くらしの今昔館は、2001年4月にオープンしました。住まいを中心に、暮らしからまちづくりまでの歴史を展示する博物館です。 当館の魅力は、「江戸時代を再現した実物大の町並みと着物体験」「近代の大阪の住まいと町並みを再現した精巧な模型」「大阪の住まいと暮らしの今と昔を展示する企画展」です。

日頃より、日本人はもちろんのこと、多くの外国人観光客に来館いただいています。日本人の利用では小学生と高齢者、外国人観光客の利用ではインバウンド効果もあって、東アジアを中心とする観光客、特に韓国の若者や中国(主に台湾)の家族連れに利用いただいています。

大阪くらしの今昔館では、来館者に喜んでいただけるおもてなしを心がけています。また、住む町・大阪の良き文化を体感して、ひとつでも何か得たものを、家(母国)に持ち帰っていただくことをコンセプトに運営しています。

天六商店街をひとことで表すならば…?

「ここに来ていただけると、どんな商品でも必ず見つかる場所」それが天六商店街。
当館はその北の入り口に位置するので、大阪の文化を紹介する集客施策として、多くの日本人や外国人を呼び込み、地元の商店街に誘導する役割を果たしたいと考えています。

天六商店街のおすすめ店舗を教えてください?

インバウンドの観光客が喜ぶ、日本の「衣・食・住・遊・学」を扱うお店、ですね。

今後の夢や目標は?

大阪天満宮の門前・天神橋筋商店街にあって、ミナミの繁昌亭に対し、キタの今昔館と呼ばれるようになりたい。博物館は昔の遺産・遺物を展示する施設と思われがちですが、地域の活性化や未来の町のイメージ作りにも役に立ち、商店街のお店と共存共栄していく新しい博物館を目指したいと考えています。

お客様へのメッセージ

2020年のオリンピック・パラリンピック開催、2025年の大阪万博誘致を展望し、インバウンドで訪れる外国人と日本人が交際交流を重ねる展示空間を目指しています。とりわけ、「住まいと暮らし」という日常生活を理解していただき、庶民の町・大阪人のもてなしで、世界中の人びとが明るく笑い合う平和な世界の建設に貢献したい。
一般に商店街のお店と博物館は、職種が違うと見られるので、相互に連携することは少ないはずです。しかし、大阪くらしの今昔館は、商店街とともに歩む博物館を目指し、相互に連携しあって、共存共栄の関係をぜひとも構築したいと考えています。可能であれば、博物館の収集資料を地元に出前して、商店街や天満の町並みをアートで飾りたいですね。

あとがき

今回、インタビューにお伺いしたのは、大阪くらしの今昔館、館長の谷さんです。常に温かい笑顔を見せながら、施設のことはもちろんのこと、大阪くらしの今昔館を通じ、庶民レベルの国際交流を図っていきたいという素敵な思いをたくさん語っていただきました。
谷さんの口から語られる施設の魅力には、引き込まれるものがたくさんありました。単に施設を訪れるだけでなく、こうやって歴史や関連する知識を聞きながら施設の魅力に触れることができれば、より一層の文化体験ができるはずだと感じました。
日頃からたくさんの外国人観光客に利用されている大阪くらしの今昔館には、教科書通りの観光客対応ではなく、「人と人とのコミュニケーション」を重視したおもてなしがたくさん溢れています。これからの世の中、ますます国際社会へと姿を変えていくと思いますが、その中にあって、大阪くらしの今昔館で培われた知見は、必ず国際交流に寄与するものだと感じました。
天神橋筋商店街は、買い物や飲食だけではありません。貴重な体験を通じ、大阪の文化に触れられる施設もあるんです。ぜひ、大阪くらしの今昔館で、知らなかった大阪を発見してみてはいかがでしょうか。

商店街の店主を知る vol.27 ~大阪くらしの今昔館~

大阪くらしの今昔館

大阪くらしの今昔館とは?

大阪くらしの今昔館は、2001年4月にオープンしました。住まいを中心に、暮らしからまちづくりまでの歴史を展示する博物館です。 当館の魅力は、「江戸時代を再現した実物大の町並みと着物体験」「近代の大阪の住まいと町並みを再現した精巧な模型」「大阪の住まいと暮らしの今と昔を展示する企画展」です。

日頃より、日本人はもちろんのこと、多くの外国人観光客に来館いただいています。日本人の利用では小学生と高齢者、外国人観光客の利用ではインバウンド効果もあって、東アジアを中心とする観光客、特に韓国の若者や中国(主に台湾)の家族連れに利用いただいています。

大阪くらしの今昔館では、来館者に喜んでいただけるおもてなしを心がけています。また、住む町・大阪の良き文化を体感して、ひとつでも何か得たものを、家(母国)に持ち帰っていただくことをコンセプトに運営しています。

天六商店街をひとことで表すならば…?

「ここに来ていただけると、どんな商品でも必ず見つかる場所」それが天六商店街。
当館はその北の入り口に位置するので、大阪の文化を紹介する集客施策として、多くの日本人や外国人を呼び込み、地元の商店街に誘導する役割を果たしたいと考えています。

天六商店街のおすすめ店舗を教えてください?

インバウンドの観光客が喜ぶ、日本の「衣・食・住・遊・学」を扱うお店、ですね。

今後の夢や目標は?

大阪天満宮の門前・天神橋筋商店街にあって、ミナミの繁昌亭に対し、キタの今昔館と呼ばれるようになりたい。博物館は昔の遺産・遺物を展示する施設と思われがちですが、地域の活性化や未来の町のイメージ作りにも役に立ち、商店街のお店と共存共栄していく新しい博物館を目指したいと考えています。

お客様へのメッセージ

2020年のオリンピック・パラリンピック開催、2025年の大阪万博誘致を展望し、インバウンドで訪れる外国人と日本人が交際交流を重ねる展示空間を目指しています。とりわけ、「住まいと暮らし」という日常生活を理解していただき、庶民の町・大阪人のもてなしで、世界中の人びとが明るく笑い合う平和な世界の建設に貢献したい。
一般に商店街のお店と博物館は、職種が違うと見られるので、相互に連携することは少ないはずです。しかし、大阪くらしの今昔館は、商店街とともに歩む博物館を目指し、相互に連携しあって、共存共栄の関係をぜひとも構築したいと考えています。可能であれば、博物館の収集資料を地元に出前して、商店街や天満の町並みをアートで飾りたいですね。

あとがき

今回、インタビューにお伺いしたのは、大阪くらしの今昔館、館長の谷さんです。常に温かい笑顔を見せながら、施設のことはもちろんのこと、大阪くらしの今昔館を通じ、庶民レベルの国際交流を図っていきたいという素敵な思いをたくさん語っていただきました。
谷さんの口から語られる施設の魅力には、引き込まれるものがたくさんありました。単に施設を訪れるだけでなく、こうやって歴史や関連する知識を聞きながら施設の魅力に触れることができれば、より一層の文化体験ができるはずだと感じました。
日頃からたくさんの外国人観光客に利用されている大阪くらしの今昔館には、教科書通りの観光客対応ではなく、「人と人とのコミュニケーション」を重視したおもてなしがたくさん溢れています。これからの世の中、ますます国際社会へと姿を変えていくと思いますが、その中にあって、大阪くらしの今昔館で培われた知見は、必ず国際交流に寄与するものだと感じました。
天神橋筋商店街は、買い物や飲食だけではありません。貴重な体験を通じ、大阪の文化に触れられる施設もあるんです。ぜひ、大阪くらしの今昔館で、知らなかった大阪を発見してみてはいかがでしょうか。